今回紹介していただいたのは、ジャマイカのソウルフードとして人気のジャークチキン。夏が近づいてきて、BBQに行かれる方も多いと思いますが、そんな時に変わり種として持っていくと、人気者に◎。スパイスの効いたパンチのある味ですが、癖もなく、子供からも喜ばれる料理です。
また特製クリーミーバジルソースをかけると見た目もカラフルになり、味もまとまります。
なお、今回ご紹介するレシピは毎月月末の金曜日に配信しているジャパレボ SHOP LIVEで紹介したものです。記事の最後にリアルタイムで調理している動画も公開しておりますので、ぜひご覧ください!
料理研究家:亀城 知里
広岡 春菜
【ジャークチキン クリーミーバジルソース掛け】
〈材料(2人前)〉
鶏モモ肉 :2枚
*漬け込み調味料*
玉ねぎすりおろし:1/4個分
にんにくすりおろし:5g
生姜すりおろし :5g
米酢 :大さじ1
醤油 :大さじ1
塩麹 :大さじ2~3
レモン汁 :小さじ1
オールスパイス :小さじ1
チリパウダー :小さじ1
ナツメグ :小さじ1/4
ドライタイム :小さじ1/4
*クリーミーバジルソース*
ペストジェノベーゼ:小さじ2
マヨネーズ :大さじ2
米酢 :小さじ1
*ペストジェノベーゼ*
フレッシュバジル:30g
松の実 :20g
にんにく :5g
ゲッパー :5g
アンチョビー :5g
オリーブオイル :30cc
薄口醤油 :小さじ1
バルミジャーノレッジャーノ:20g
◯ペストジェノベーゼ(バジルペースト)
1.フレッシュバジル、松の実、にんにく、ゲッパー、アンチョビーをフードプロセッサーで混ぜ合わせる。
2.薄口醤油とバルミジャーノレッジャーノを入れてさらに混ぜ合わせる
3.オリーブオイルを入れて混ぜ合わせれば完成
バジルの代わりに大葉でもOK
◯クリーミーバジルソース
1.ペストジェノベーゼ、マヨネーズ、米酢を混ぜる
◯ジャークチキン
①鶏もも肉の脂肪をある程度除去し、厚さを均等にする。
②オールスパイス、チリパウダー、ナツメグ、ドライタイムを混ぜ合わせる。
③ボウルなどに、にんにくすりおろし、生姜すりおろし、米酢、醤油、塩麹、レモン汁と先ほど混ぜ合わせたスパイスを入れてよくかき混ぜる。
④鶏もも肉を③の漬け込み調味料に漬け込む。
⑤フライパンに油を引いて、鶏もも肉の水分を軽く切り、皮目から焼く。
(アルミホイルをかけて、その上から重いものを乗せて焼くと皮がパリっと焼ける)
⑥皮目に色がついたらひっくり返して焼く。
⑦焼き終わったら食べやすいサイズにカットして盛り付ける。
⑧上からクリーミーバジルソースをかけて完成。
今回紹介したレシピをよりわかりやすく解説した動画はこちらです。
亀城さん直伝の料理テクニックなども動画の中で紹介しているので、より詳しく料理を学びたい方はぜひご覧くださいませ。
日本でも若者を中心に大人気の韓国料理。それを家庭で簡単に作れたら嬉しいですよね。
今回は韓国家庭料理の料理教室を主宰されている、金梓さんに簡単でかつ本格的な韓国料理のレシピを教えていただきました。
なお、今回ご紹介するレシピは毎月月末の金曜日に配信しているジャパレボ SHOP LIVEで紹介したものです。記事の最後にリアルタイムで調理している動画も公開しておりますので、ぜひご覧ください!
料理研究家:金 梓
【コンナムルパップ(豆もやしご飯)】
韓国の家庭で非常によく食べられるコンナムルパップ。簡単なのにしっかりと豆の栄養も摂ることができます。ごま油の風味が香るニラタレをかけて食べると、やみつきになる美味しさです。
〈材料(2人前)〉
米 :2合
水 :450ccからマイナス大さじ1
豆もやし :100g
塩 :小さじ1
ごま油 :小さじ1
〈ニラタレ〉
にら :1/3把
ごま油 :大さじ2
醤油 :50ml
砂糖 :大さじ1
酢 :大さじ1
ニラタレ:
1, ニラを洗い、細かく刻み耐熱容器に入れておく。
2, ごま油を鍋やフライパンで熱する。
3, 刻んだニラに、熱したごま油をかけ香りを立たせる。
4, 醤油、砂糖、酢を計量し、混ぜ合わせる。
①豆もやしは根を切り、長い場合は半分に切っておく。
たっぷりの水で洗い、皮が残っているようであれば取り除く。
②米を洗い、30分浸水しておく。
③お鍋に、水気を切った米、水、塩、ごま油を入れ、さっとかき混ぜる。
④強めの中火で沸騰させ、沸騰が確認できたら弱火で10分おく。
⑤一度ご飯を返し、10分蒸らす
⑥炊いたご飯をお皿に写し、ニラタレをかけて完成
【ブロッコリーとスナップエンドウのナムル】
ナムルは韓国家庭料理の定番常備菜。調味料はは塩とごま油のみでブロッコリーとスナップエンドウの素材本来の旨味を生かした料理です。こちらの料理も手軽に作ることができ、お弁当の一皿や、副菜として活躍します。
〈材料(2人前)〉
ブロッコリー :半房
スナップエンドウ:50g
塩 :少々
ごま油 :少々
ごま :お好み
①ブロッコリーを小房に分ける。
スナップエンドウは、スジをとり半割にしておく。
②洗ったままの水滴が付いている状態で、鍋に入れ、塩を適量ふり、弱中火にかけ蓋をする
③4〜5分蒸し、火を止める。
④蓋を開けごま油を回しかけ、ごまと和える
【お肉のおつゆ】
シンプルな味付けでありながら、素材の奥ゆかしい味を楽しめる韓国家庭料理です。簡単に作ることができるので、日々のご飯に気軽に取り入れられ、十分な栄養を摂ることができるスープです。
〈材料(3人前)〉
牛肉の切り落とし:100g
糸蒟蒻 :100g
すりにんにく :少々
醤油 :大さじ2
水 :700cc
ねぎ :お好み
韓国唐がらし :お好み
①糸蒟蒻は適当な長さに切り、たっぷりのお湯で灰汁を抜いておく。
②お鍋に、牛肉、こんにゃく、すったにんにく、醤油を入れ、中火で炒める
③肉に火が入り、水気がなくなっったら水を入れる
④沸騰したら灰汁を引く。味見をし足らなければ醤油で調整する。再度沸騰させる。
⑤お好みでネギ、韓国唐辛子をあしらい完成。
(一味で代用の場合、量に気をつける)
【ケランマリ(韓国卵焼き)】
野菜のみじん切りが入っているのが特徴の韓国風卵焼き。日本の卵焼きよりも味付けがシンプルで、栄養素も満点です。お弁当の具材としてはもちろん、食卓を彩る一品としてもおすすめです。
〈材料(2人前)〉
卵 :3個
塩麹(塩) :小さじ2(小さじ1/2)
人参 :20g
ねぎ :10g
ごま油 :大さじ1
①人参は極みじん切り、ねぎは斜め薄切りにしておく。
②フライパンを弱火でよく熱しておく。
③卵をボールに割り入れ、①の材料、塩麹(もしくは塩)を入れ、ほぐしながら混ぜる
④中火にし、ごま油を入れよく熱する。
⑤卵液を全量入れかき混ぜ、端から巻いていく。
今回紹介したレシピをよりわかりやすく解説した動画はこちらです。
朝食は一日のエネルギーの源。一秒すら惜しく感じるほど忙しい朝でも、美味しい朝食で一日のスタートを切るために、今回はたった一手間で美味しく仕上がる朝食におすすめのレシピをご紹介します。
なお、今回ご紹介するレシピは毎月月末の金曜日に配信しているインスタライブで紹介したものです。記事の最後にリアルタイムで調理している動画も公開しておりますので、ぜひご覧ください!
料理研究家:大橋梨沙、早川綾子
【ふっくら豆ごはん】
関西地方でよく食べられており、春から初夏にかけて旬のうすいえんどうを使用した豆ごはん。豆特有の青臭さが少なく、上品な甘みが特徴のうすいえんどう。炊き立ての鮮やかな黄緑色は、食欲をそそります。
〈材料(3人前)〉
米 :2合
出汁 :400cc
塩 :小さじ1/2
スナップエンドウ:1袋200g
ちりめんじゃこ :1つかみ(50g)
①米は洗ってしっかり水気を切る。。さやえんどうはさやから出して洗う。
ここでポイント!さやは捨てずに取っておきましょう!
②出汁を鍋に計量し、米を30分浸水させる。
③浸水後塩を入れて豆を乗せ、その上にさやを乗せて蓋を閉めて強火にかける。沸騰して蒸気が強くあがってきたら、弱火に落として12分加熱する。
④火を止め5分蒸らして蓋をあけ、さやを取り除いてからちりめんじゃこを加えてさっくり混ぜて完成。
【朝食の定番メニュー目玉焼き】
ご飯ともパンとも相性のいい目玉焼きは、朝の食卓に並ぶ定番のメニューですよね。常温に戻してから焼くことで、フライパンにこびりつきにくくきれいに仕上がるのですが、忙しい朝はつい、冷蔵庫から取り出してすぐに焼いてしまうことも多いと思います。そんな時は、ほんの数分お湯に浸してあげればすぐに常温状態にできます。
〈材料(3人前)〉
卵 :3個
塩 :少々
胡椒 :少々
オリーブオイル :小さじ2
①卵を常温に戻す。
40度のお湯に浸すことですぐに常温に戻すことができます。
②フライパンを熱し、煙が出てきたら一旦火を止めオリーブオイルをしく。
予熱をしっかりすることで、こびりつきにくくなります!
③卵をそっと入れてフライパンに火をつけて、ずっと弱火で火を通す。
黄身に気泡がでてきたら完成。じっくり待つのがポイントです。
また、蓋をせずに焼くことで白身に含まれる水分が蒸発されて玉子の臭みが軽減されます。
【パリッとチキンのソテー】
朝からガッツリ食べたい!そんな育ち盛りのお子さんをお持ちのご家庭におすすめなのがこちらのチキンソテー。一品で手軽にたんぱく質を摂れるため、朝食にぴったりのメニューです。キッチンペーパーで水分をとる、この一手間で、外はカリカリ中はジューシーに仕上がります。
〈材料(3人前)〉
鶏もも肉 :2枚
塩 :小さじ1
砂糖 :小さじ2
醤油 :大さじ1
オリーブオイル :小さじ2
①鶏もも肉の余分な脂肪を取り除き、塩をまぶして30分以上馴染ませる。
②フライパンを熱し、煙が出てきたら一旦火を止めオリーブオイルをしく。
予熱をしっかりすることで、こびりつきにくくなります!
③鶏もも肉の水気をしっかり拭き取り、皮目を下にしてフライパンに乗せ、中火で加熱する。
④鶏もものふちが1cm程度白く色づいてきたら裏返す。
焼けたか確認するために触ってしまうと、ブヨブヨとした食感になってしまうので、触らずじっくり待ちましょう。ここまでで8割火が通っているので、反対側は焼き過ぎ注意です!
⑤皮目に砂糖、醤油の順にふり、もう一度皮目を下にして火を強めて馴染ませたら完成。
今回紹介したレシピをよりわかりやすく解説した動画はこちらです。
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